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どうにもこうにも埒が明かずに。

貝はその口を閉ざしたまま。

首切ってずっと見てて捨てないでね

彼に屠殺屋マンを歌わせるセンス。曲順で割り当てたのは分かってる、分かってるけどたまらない。これは彼の歌であり私の歌だ。4つめ、4年、4分の1。きっと必然だったんだろう。ここで死ぬことは決定済み。彼のヒーローは総統であり仲間たち。そして彼自身。自分で自分の首を切って特別に作り替えて、切り裂かれたドレスを翻してステージで踊る姿は誰よりもサイコなスーパーヒーロー。赤と黒のチェーンソーでフロアにいる全員の首まで切り離してしまう。私だって何度死んだか分からない。数え切れないほど彼に殺され続けている。家畜を追い回す金色の目が綺麗だった。どんな姿でもやっぱ側にいたい。首が無くても全身血塗れでも彼の姿を見ていたいのだ。そしてまた地下の暗く狭い屠殺場に自ら足を運んでしまう。

考えれば考えるほどに泥沼。

おつむが邪魔で上手に笑い続けられなかった

楽器隊だけが首にチェーンを巻いていてもしかしたらこの3人は首吊りで死んだのかもしれないという憶測。自殺か処刑かは分からないけれど総統のために死ぬしかないと文字通り命懸けの忠誠心がその鎖に表れているのかと思うと胸がいっぱいになる。私なんかでも死にたいのにその3人はもっと死にたいよね。総統の腰を抱く手は何者なのか。もしかしたら死んだ大幹部たちの縋る手なのかもしれない。あなたに着いていくと死ぬ気で死んでその身を滅ぼしても総統のお側に。だとしたら総統はただ1人生き長らえてこの世界の全てをぶっ潰してやろうと目に見えない3人と共に戦争をしかけているのかもしれない。ああ、死にたい。

思った以上に前回の面影がなくて泣きそう。大好きだった肩幅レディはどこに行ってしまったのか。純粋にドラァグクイーンとしてはドタイプの今回ですが期待を半端に裏切られてしまった感は否めないナ~!好きだよとても好きだけど。というか彼をそんな見た目だけでどうこう言いたくないのはある。しかしやはり私の人生を狂わせてくれやがったあの人をもう一度だけ拝んでみたかった。そんなこんなで今回のアー写を見ながら1年4ヶ月前を思い返す。

 

和を乱しちゃだめだ

高校の入学式にすら遅刻するような生き物に「和」なんて目に見えないなあなあの繋がりなんて訳が分からないんです。好きな物事を好きと言うとだいたい「和」が乱れるコミュニティの端っこにいたもので。

吹奏楽部だからという理由で中学では合唱コンクールの指揮者に選ばれてしまった。誰も何も言わないから「先生」に1人ずつ誰が指揮者に相応しいかなんてクソみてえな質問をしていってその1人ずつが「私」の名前を挙げてしまうから全員ぶん殴ってやろうかと思った。ああいうのってだいたい最初の1人がぽろっと出した答えを右にならえで真似していってしまう。そこで違う答えを出すとだいたい周りから白い目で見られてしまうから。その全員のだいたいで私は体育館のステージの真ん中に立ってしまう事となるのだ。マジで全員ぶっ飛ばしてやりたかった。合唱コンクールの練習で体育館で、指揮者の真似事をしてその他大勢に向かって礼をして顔を上げたら目の前で他のクラスの友達が体育座りをして私を見ていた。目の合った二人が笑ったから私も笑った、そうしたら横から笑うところじゃないって先を生きる方々が口を挟んできて。笑顔に笑顔で返して何が悪かったんだろう。多分その頃から私は目つきが悪いと言われ続けてきた。だって笑っちゃイケナイんでしょう?それなら私は笑わない。友達に笑いかける事も許されないのであれば。そのまま年をとって社会人と呼ばれるカテゴリに所属して、いつも通りいつもの仕事をいつもの顔でこなしていたらずかずかと上司のヒステリー女が近寄ってきて「斉藤さん何に怒ってるの?何か文句があるなら言ったらどう?」って金切り声で問いかけてきた。全く無の気持ちで包丁を握っていた訳で、雑な細切りになったにんじんが散らばるのを見ていた。「いや、怒ってないですけど」と答えたらヒステリーはまたなにかぎゃんぎゃん喚いて、ああ、私って「和」を乱す生き物なんだなと思った。呼吸をしているだけで誰かの神経を逆撫でしてしまうのか。そう考えたら悲しくなって、ただすみませんと呟いた。ひたすらに悲しかった。私がこうなったのはいつからだろう。合唱コンクールの前からそうだったのかもしれない。ずっとずっと「和」を乱す生き物として人々から隔離されなければいけない存在なんだろう。

彼らに救われたとか、もうそんな簡単なこと言いたくない。「和」を乱す「はみ出し者」である私の死に場所。全て受け入れて背中を叩いて笑ってくれるのは誰でもない彼で、彼らで、あの人なんだ。

 

全てを捨ててどこかに行ってしまいたいって、叶えてくれた。

授業では教わらなかった歌がなんか響いた。

もう一度輝いてきらきら落ちてこい

左足の膝の裏と右足のアキレス腱が痛い。歩き方のバランスがおかしいらしくて靴底のすり減り方も左右非対称。どこまでもまともじゃないのかと悲しくなる。

7月3日ぶりだった。この7ヶ月間私はなにをしてきたんだろう。7ヶ月前の私がいまの自分を見たらどう思う?あの日は暑くて汗だくで西新宿をさまよっていた。まだこんなにのめり込んではいなくて。つまりラブシューティングスターだった。あなたとふたりでもえてつきるまでじゅんあい、なんて鼻で笑ってしまいたかった。はずかしげもなくこんなあほなうたをうたえるほどのあいて、私も出会ったことないなあ。それでもとても好きな歌。

もうすぐ衣装が変わってしまう。こんなにも恋焦がれた白くてふわふわでゆめかわの彼が死ぬ。子供部屋から追い出され亡骸を抱いてさめざめ泣くなんちゃって10代の私を連れ去ってくれるのはあの日見たあの人か上昇次元のよく似た人か。いずれにせよあの可愛いひつじさんは永遠に帰ってこれないであろう場所へ行ってしまうので、その前に精一杯目に焼き付けよう。

 

私はメンヘラではないけれど、私の好きな人はだいたいメンヘラです。

まだ掌の上

世界一だ。かっこよかった。ただそこにいてくれるだけで幸せだった。弦が切れて焦りの色を滲ませた。目を合わせずに相方とハイタッチをしていた。チューニングを合わせるために俯くと顎を伝って汗がぼたぼたと落ちていた。生きているんだ、と、当たり前のことに感動した。

「君をさらうぜ」という歌詞に合わせて、笑顔で右手をぴんとまっすぐ前に伸ばし差し出していた。間違いなく私のヒーローは彼だ。街も、世界も、私の心も、なにもかも全てをひっくり返してぐちゃぐちゃにしてめちゃくちゃにしたら最後にさらってくれるのは彼だ。泣きたかったけれど我慢した。それでも涙は溢れた。感情をコントロール出来る人間になりたい。

フロアを隅々まで見渡すその目が好きだ。見開いて、細めて、見つめて、逸らして、濃い黄金色の瞳がくるくると表情を変えて、いつでもどこかの誰かを見ている。そして不敵に笑って妖しく手招いて自分たちの餌食に。獅子座はいつでも飢えていて、狩りはどこまでもしなやかで狂っている。どれだけ喰らい尽くしても満たされやしないみたいだ。もうぜーんぶ食べてくれちゃっていいのにね。彼の胃袋がこの世界のなにもかもでいっぱいになりますように。それでも、きっと満足はしないんだろうな。

別にメンがヘラってる訳じゃないんです。いや、実はそうなのかも。2週間ぶりに見たお姿があまりにも尊すぎて脳がバグってる。「すごくキラキラした顔で見てたね」と終演後ある方に言われた。そりゃあ、プリキュアを応援する幼女の目はいつでも輝いているものでしょう?小さい頃セーラームーンショーを見に行って、こちらに迫ってくる悪役が恐ろしくて仕方なかったのだけれども、それをセーラーマーズが助けてくれた事を思い出した。今の私ならもしかしたらその悪役の手を取っているのかもしれない。だって惡の道は惡、だ。そしたら白くてふわふわのゆめかわプリキュアが助けにきてくれて、君の進むべき道はこっちだよ、ってさらってくれて、信じて着いていくとそこにはもっととんでもない惡道が。実はプリキュアとは仮の姿、本当は惡の組織の幹部だったのだ!少しだけ肩幅広めの。

というところまで考えて帰宅。おうちに帰るまでが遠足だとは今日は言われなかったので、まだその途中だと夢を見てもいいですか?

 

踊ってないと死ぬってよ

日記を書こうと思った。でも別に書くこともない。えんそくが無い日は本当に家で酒飲んで死んだように眠るぐらいしかしてないし。でもえんそくに行った日記を書いても最終的には「今日もじょいさんがかっこよかった」という内容にしかならないだろうから私たぶん向いてない。日記というシステムに。

友達と話したりツイッターで独り言を言う場合は「じょいさん」と呼んでいる。リプやお手紙で呼びかける時は「Joeさん」と表記するし、インストでお話させてもらう時にも発音的には「じょーさん」。私の中でのなんとなくのルールだけれども。やっぱりJoeさんはJoeさんであってじょいさんではない。別になぞなぞをしたい訳じゃなく、ぼんやりとそんな意識がある。もちろんご本人に対してあだ名のような呼び方をするのは失礼かなという気持ちもなくはないけれど、でもそれだけじゃない。やっぱりどう考えてもJoeさんはじょいさんではないのだ。たぶんこれ私にしか分からないよ。つまんない話だなあ。でも書きたいことを書いてみると決めたので、もう少し。

じょいさんは嘘が下手だと思う。京セラドームでぶうさんが「この前のお台場では当て振りだったけど楽しかったよな?」とじょいさんに尋ねていて、問われた彼は一瞬の間を置いて小さく頷いた。でも目は完全に死んでいた。それがぶうさんにも伝わったみたいで楽しくなかったみたいだと笑っていたけど。ああもう、そういう自分に正直すぎるところが良いよな、と私は1人でほくそ笑んでました。音楽に対するプライドが人一倍高いらしいのは13年前のインタビュー記事を読んで分かっていたつもりだったけれども、自分たちの演奏が出来なかったお台場の肉フェスはやはり相当悔しかったし苛立ちもあったんだろうなあ。そりゃバンド演奏が出来ないなんて当日になって言われたらああするしかなかったもんね。でもそのおかげ(?)で今回の京セラドームに繋がった訳で、えんそくの逆転力は素晴らしいですね。

話を戻すと。じょいさんは嘘が下手みたいだ、という勝手な推測。けど嘘が下手というよりは、あまりにも素直すぎる、という方が正しいのかも。楽しい時は楽しそうだし、つまらない時はつまらなさそうだし、メンバーだけで完結してる時は笑顔だけどファンと接するときはだいたいの確率で顔が死んでる。素直か。可愛い。そしてやっぱりどんなにゆめかわの皮を被ってもれっきとした30代男性である西條洋介は隠しきれなくて、たまにメンバーの誰よりもぶっちぎりで男の面を出してくるから本当に心臓に悪い。そんなん好きになるに決まってますわ~!(満面の笑み)

とても真面目でしっかり者なのに子供みたいに無邪気でどこかほっとけない、そんなところもじょいさんの魅力だと思いますね。

 

日記の上手い締め方が分からないよ。